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肥満を気にする女性

肥満度が高いと起こる健康被害とは

健康診断を受けた際、その検査結果で肥満度の高さを指摘される人は数多くいます。
その指摘に柔軟に対応し、健康に気をつけようと努力する人はどれだけいるものでしょうか。

実際に肥満度が高いと指摘された人の中には、自分でも気づいていない疾患を患っている場合が非常に多いとされています。
特に初期の段階では自覚症状が出にくい疾患は、何かの症状が出た時点で進行している事も多く、どのような病気であっても早期発見、早期治療を目指すためには日頃からの体調管理が意味をなします。

健康のバロメーターにもなる肥満度の管理は、自分自身でコントロール出来るものであり、常日頃からの生活習慣が鍵になります。
特にこの肥満度が高い人ほど後に大きな疾患を患い、治療や回復にも影響を及ぼす可能性があるため、常に肥満度を高くしないような管理が必要になります。

肥満度が高いという事は体内の体脂肪が高いだけではなく、それに伴いコレステロールや血圧、尿酸値や血糖値にも影響します。
いわゆる生活習慣病という簡単な一言では済まないほどの、管理の難しい疾患を発生させるキッカケを作り出すと言ってもおかしくはありません。

特に遺伝型ではない生活習慣によって患う糖尿病は普段の食生活が大きな要因となり、肥満度が高い人ほど発症しやすくなります。
糖尿病が軽視出来ないのは初期には自覚症状を感じられなくても、時間をかけて体内にジワジワと被害を及ぼすところです。
糖尿病によって引き起こされる失明や足の壊疽による切断、腎臓機能障害などの大変さはなってみないと分からないものです。

自分の肥満を解消せず軽く考え放置した結果、思ってもみなかった症状に悩まされ生活にも大きな影響をもたらしてしまう事も少なくないです。
高い肥満度による健康への弊害は糖尿病の他にも関節炎や脂肪肝による肝機能障害、血中濃度が高くなる事で起こり得る血栓症、その結果引き起こされる脳梗塞や心疾患もあります。
そしてそれらを引き起こす前段階となるのが高血圧です。

高血圧は肥満を解消すると治るのか

体が肥満状態となる事によって比較的数値に出やすい高血圧。
これは血管内の圧力が高まる事で血管壁を圧迫し血流に影響を及ぼす事から、体中に駆け巡る血管ゆえに様々な疾患の原因となる事が分かっています。

肥満度が高い人は塩分の濃い味付けを好みがちであり、普段の食事で調味料を大量に使う傾向があります。
それによって濃い味のものを大量に食べる事で脂肪や塩分過多となり、高血圧状態を作り出します。

高血圧が厄介なのは、その他の疾患の治療をする場合、血圧が高いため治療に支障が生じる事です。
つまりメインの疾患の治療をするために、先ずは血圧を下げる必要が出て来るという事態になります。
それによってスムーズな治療や回復が妨げられる事は否めません。

動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中などの命に直結するような疾患の原因となる高血圧は、普段からの自己管理が大切であり、場合によっては医師による管理のもとで降圧剤の服用を促されます。
このような高血圧を引き起こす根本的な問題は、やはり肥満度の高さであると言えます。

実際に高血圧による健康被害を少なくする為には、減量して肥満状態を解消するのが近道です。
軽度の高血圧であるならば、降圧剤などを服用する前に自己管理で正常値に戻す事が出来ます。
食事制限と共に減塩を心がけ、塩分排出のためのカリウムを摂取します。
また有酸素運動は血圧を下げる作用があるため、脂肪燃焼との両面から期待が出来ます。

肥満状態が解消されると精神的にも余裕が生まれ、心も軽くなり高血圧に影響を及ぼすストレスの軽減にも役立ちます。
健康的な生活を送り続ける事で様々な不定愁訴なども解消され、ホルモン分泌なども安定した状態を保ちます。

高血圧が軽減しつつ肥満度も軽くなり、心身ともに良い状態を得られる事を体感すると、普段からの自己管理に対して更に気を遣うようになります。
それによって突然に大きな健康被害を被ることなく、また早期発見にも繋がるという意味では、肥満の解消は大きな意味があります。

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