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肥満を気にする女性

フードファイターが太らないのはなぜ?

肥満の原因と言うとまず過食が上げられます。その点で、フードファイターと呼ばれる人たちはどうして太らないのでしょうか。
ある女性タレントを例に挙げれば、むしろ痩せているということさえできます。
理由は簡単でした。それは一般の人と体質が違う、これだけの理由です。

普通食事を開始すると、血糖値が急速に上昇をはじめます。すると糖を脂肪に変換する働きが亢進して、太ることにつながります。
しかしフードファイターの例では、食事を開始しても血糖値が変化しないという点が明らかになりました。
これはインスリンが分泌されすぎているか、食べ物が全く吸収されないことを意味します。

また胃の蠕動運動が特異に活発である場合、胃の中に入ったものをすぐに腸に送り出す場合が稀にあります。
つまりカロリーが吸収されずに排泄につながるので太らないという訳です。
さらに腸内には一般の人の2~4倍ものビフィズス菌がいる為に排便が滞らないという背景もあります。

あるいは消化器官の中にある、血液や食物の移動を調整するストッパー役の器官の作りが何らかの理由で緩くなっていて、未消化物を中に留めようとする、食道・胃・小腸・大腸の弁が機能しない為に未消化物が早く移動してしまうのだ、ということも考えられます。

反対に弁がきつくできている一般の人であれば、未消化物の移動に要する時間が長く、ゆっくりと消化・吸収されていきます。
しかしフードファイターのようにいくら食べても太らない人は、未消化物が消化されないうちに流動しているということが想起されるのです。
また普通は食事から24~48時間語に排泄されるのに対し、フードファイターの場合は半日ほどで排泄に至ります。
そして便の内容は、食べたものが消化・吸収されずにそのまま残っているというのです。

フードファイターが太らないからと言って、一般の人が短時間の間に過食してしまったら、このような訳には生きません。
必ず肥満という結果が待っています。
仮に同じ内容・分量の食事をし、同じ生活様式をしていたとしても、体質が大きく異なる以上は結果もまた違います。
つまりフードファイターがスリムな体型を保つのに対し、一般の人であれば簡単に肥満になってしまうという訳です。
フードファイターの人生と一般の人の人生とは違うと考えるしかありません。これは遺伝的特性の違いでもあります。

さらに遺伝的特性の違い以前に、個人差という違いも当然あります。
例えば基礎代謝量が違う・胃の大きさが違う・胃の伸び縮み具合が大きく異なる・胃下垂である、などです。
また満腹感を覚えないという特性も考えられ、脳がストップの命令を下さないのでいつまでも食べつけることができるという事情もあるでしょう。

水をたくさん飲んだり大食を試みて胃を大きくするという試みも考えられますが、ふつう胃は内容物が無くなれば元の大きさにまで縮小します。
胃が大きくなったとしても、代謝不良を起こして肥満になることもありますし、栄養吸収の面でバランスが崩れ、病気になることも考えられます。

フードファイターが過食しても太らない体質を、一般の人が身につけるのは無理です。

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